ホーム › 地域から探す › 埼玉県 川越市

川越市のストーブ・ヒーターの処分方法|灯油と乾電池を抜いてから。粗大ごみ1,000円の6行と、品目マニュアルで不燃ごみの10行

埼玉県 川越市 最終更新:2026年9月14日 運営:株式会社ネクストクリエーションズ

川越市の「ごみ品目マニュアル(家庭ごみ)」で「石油ストーブ」と「ファンヒーター」の行を引くと、料金より先に「灯油・乾電池は確実に抜き取ること」と書かれています。同じ指示は市民のしおりの不燃ごみのページに絵と文字で載り、ごみ処理施設への自己搬入のページには「引火性のあるもの(ガソリン、シンナー、灯油など)」が「搬入できないもの」として出てきます。

抜いたあとの本体は、最大辺50cmを境に分かれます。粗大ごみ1,000円になるのは、石油ストーブ・ファンヒーター・ガスストーブ・オイルヒーター・パネルヒーター・温風機の「最大辺50㎝以上」の6行。同じ6品目の50cm未満の6行と、電気ストーブ(カーボン・ハロゲン)・ハロゲンストーブ・カーボンストーブ・煙突(ストーブ用)の4行は、品目マニュアルでは不燃ごみ。粗大ごみの手数料を払わずに集積所へ出せる行です。ただ、電気ストーブの3行には寸法の条件が付いておらず、料金表の読み方とぶつかります。あとで両方の資料を並べます。

残った灯油の量については、品目マニュアルが「2ℓまで」、しおりが「少量ずつ」。それ以上は「販売店または業者処分」です。

この記事の情報は、2026年9月14日に川越市公式サイト(ごみ品目マニュアルの掲載ページ・Excel版・PDF版、粗大ごみ料金表、戸別収集、自己搬入、ごみ分別検索、リチウムイオン電池の分別、許可業者、「無許可」の不用品回収業者の各ページと、市民のしおり p.104・107・108・111・112・113)を確認して作成したものです。最新の情報は各リンク先の公式ページでご確認ください。


「暖房器具 1,000円」の行は1つ。品目マニュアルでは16行に分かれます

粗大ごみ料金表で暖房器具に当たるのは №35 の1行です。戸別収集のページでの掲載名は「粗大ごみ料金表(令和8年6月2日現在)」で、PDFそのものに日付はありません。

№品目(料金表の表記)収集金額適用及び具体例
35暖房器具1,000円最大辺50㎝以上、ファンヒーター、オイルヒーター

適用欄の「ファンヒーター、オイルヒーター」は、原典では半角カタカナで書かれています。この記事では全角で書きます。同じ料金表の №5「こたつ 1,000円(最大辺75㎝以上)」はこたつの記事の範囲です。

料金表に「ストーブ」「石油」「ガス」「電気」「パネル」「温風」「灯油」「乾電池」の語はありません。粗大ごみの定義として書かれているのは、冒頭のこの一節にとどまります。

「粗大ごみ」は、一般家庭で常時使用された家具類及び電化製品等の耐久消費財のうち据付工事を伴わない物となります。

この定義に、何cm以上という大きさの基準は含まれていません(要確認:粗大ごみのサイズ基準は、料金表・戸別収集のページのいずれにも記載を確認できませんでした)。

品目マニュアル(Excel版「分別一覧」・令和8年度版)に「暖房器具」という品名の行は無く、器具の種類ごとに16行あります。下の表は原文どおりです。石油ストーブ(最大辺50㎝以上)の備考にある「灯油・乾電池」の中黒と、ファンヒーター(最大辺50㎝未満)の「電源コードは、たばねること」の読点は、原典が半角のままなので、そのまま写しています。

品名分別出し方・粗大収集料金備考
石油ストーブ(最大辺50㎝未満)不燃ごみそのままでよい灯油・乾電池は確実に抜き取ること。
電源コードは、たばねること。
石油ストーブ(最大辺50㎝以上)粗大ごみ収集1,000円灯油・乾電池は確実に抜き取ること。
自己搬入又は電話申込み(有料)
電源コードは、たばねること。
ファンヒーター(最大辺50㎝未満)不燃ごみそのままでよい灯油・乾電池は確実に抜き取ること。
電源コードは、たばねること。
ファンヒーター(最大辺50㎝以上)粗大ごみ収集1,000円灯油・乾電池は確実に抜き取ること。
自己搬入又は電話申込み(有料)
電源コードは、たばねること。
ガスストーブ(最大辺50㎝未満)不燃ごみそのままでよい電源コードは、たばねること。乾電池は外して有害ごみ。
ガスストーブ(最大辺50㎝以上)粗大ごみ収集1,000円自己搬入又は電話申込み(有料)。
電源コードは、たばねること。乾電池は外して有害ごみ。
オイルヒーター(最大辺50㎝未満)不燃ごみそのままでよい電源コードは、たばねること。
オイルヒーター(最大辺50㎝以上)粗大ごみ収集1,000円自己搬入又は電話申込み(有料)
パネルヒーター(最大辺50㎝未満)不燃ごみそのままでよい電源コードは、たばねること。
パネルヒーター(最大辺50㎝以上)粗大ごみ収集1,000円自己搬入又は電話申込み(有料)
電源コードは、たばねること。
温風機(最大辺50㎝未満)不燃ごみそのままでよい電源コードは、たばねること。
温風機(最大辺50㎝以上)粗大ごみ収集1,000円自己搬入又は電話申込み(有料)
電気ストーブ(カーボン・ハロゲン)不燃ごみそのままでよい電源コードは、たばねること。
ハロゲンストーブ不燃ごみそのままでよい電源コードは、たばねること。
カーボンストーブ不燃ごみそのままでよい電源コードは、たばねること。
煙突(ストーブ用)不燃ごみそのままでよい長い場合は90㎝未満に折ること。

16行のうち、出し方の欄に粗大ごみの金額があるのは6行。不燃ごみは10行で、可燃ごみの行はありません。50cmで2行に分かれている品目が6つ(12行)、寸法の条件が無い品目が3つ(3行)、煙突が1行。12+3+1で16になります。

備考の中身は品目ごとに違います。「灯油・乾電池は確実に抜き取ること」が付いているのは石油ストーブとファンヒーターの4行。ガスストーブの2行は「乾電池は外して有害ごみ」で、灯油の語がありません。オイルヒーター・パネルヒーター・温風機は電源コードの注記のみで、オイルヒーター(最大辺50㎝以上)と温風機(最大辺50㎝以上)の2行には、その注記も付いていません。

50cm以上の6行はどれも「収集1,000円」で、料金表 №35 の「最大辺50㎝以上 1,000円」と一致します。料金表の具体例に名前があるファンヒーターとオイルヒーターも、この6行の中です。自己搬入先の欄は、16行とも資源化センターと東清掃センターの両方が○です。

各ページの下部に、品目マニュアルはこの脚注を置いています。

※粗大収集料金は、あくまでも目安であり、品目の聞き取りによって金額が変化することがあります。

この脚注が付いているのは品目マニュアルの側で、料金表PDFにはありません。(出典:川越市「ごみ品目マニュアル(家庭ごみ)」・粗大ごみ料金表(PDF) いずれも2026年9月14日確認)

50cmで分かれる6品目と、寸法の条件が無い3行

12行を50cmの前後で並べ直すと、こうなります。備考は上の16行の表のとおりです。

品目最大辺50cm未満最大辺50cm以上
石油ストーブ不燃ごみ・そのままでよい粗大ごみ・収集1,000円
ファンヒーター不燃ごみ・そのままでよい粗大ごみ・収集1,000円
ガスストーブ不燃ごみ・そのままでよい粗大ごみ・収集1,000円
オイルヒーター不燃ごみ・そのままでよい粗大ごみ・収集1,000円
パネルヒーター不燃ごみ・そのままでよい粗大ごみ・収集1,000円
温風機不燃ごみ・そのままでよい粗大ごみ・収集1,000円

残る3行の電気ストーブ(カーボン・ハロゲン)・ハロゲンストーブ・カーボンストーブは、品名に寸法が無く、備考も「電源コードは、たばねること。」の1文です。Excel版・PDF版・市サイトの「ごみ分別検索」の3つで同じ内容でした。

市民のしおり p.107(不燃ごみ、4週に1回)には「電化製品(最大辺50㎝未満)」の枠があり、その中に「石油ストーブ・ファンヒーター」の文字があります。品目マニュアルの「50cm未満は不燃ごみ」と揃う書き方です。p.107 に電気ストーブ・オイルヒーター・パネルヒーター・温風機・ガスストーブの語はありません。50cm以上の電気ストーブがどうなるかは、次の節に回します。


料金表と品目マニュアルを並べても決まらない3つ

次の3点は、どちらの資料を読んでも答えが出ません。

要確認:最大辺50cm以上の電気ストーブ(カーボン・ハロゲン)・ハロゲンストーブ・カーボンストーブが、不燃ごみなのか粗大ごみ1,000円なのかは、記載を確認できませんでした。品目マニュアルの3行は寸法の条件なしで不燃ごみです。料金表 №35 は「暖房器具 1,000円 最大辺50㎝以上」で、品目の名指しはありません。どちらで運用されるかの説明は、品目マニュアルのExcel版・PDF版、ごみ分別検索、料金表、しおり p.107 のいずれにもありません。申し込みの電話 049-239-5056 で品目と寸法を伝えてご確認ください。

要確認:ガスファンヒーター・セラミックファンヒーター・遠赤外線ヒーターがどの行に当たるかは、品目マニュアルに記載を確認できませんでした。952行の品名を「ガスファン」「セラミック」「遠赤」で検索して0件です。マニュアルには「ファンヒーター」(備考に灯油の語あり)「ガスストーブ」「温風機」の行がありますが、ガスファンヒーターがその3つのどれに当たるかを市が書いている箇所はありません。熱源と寸法を申し込みの電話で伝えてご確認ください。

要確認:灯油そのものを東清掃センター・資源化センターに持ち込めるかは、市の資料の間で食い違いがあり、確認できませんでした。品目マニュアルの「灯油」の行は、Excel版・PDF版とも自己搬入先の欄が両施設に○です(ごみ分別検索には自己搬入の欄がありません)。一方、自己搬入のページの「搬入できないもの」11項目には「引火性のあるもの(ガソリン、シンナー、灯油など)」が入っています。同じ自己搬入のページは、施設の案内の下に「※品目ごとの搬入の確認は、下記の「ごみ品目マニュアル(家庭ごみ)」をご確認ください。」と書いて品目ごとの可否をマニュアルに委ねており、そのマニュアルの灯油の行が○、という関係です。自己搬入のページには「施設において処理できないものは、搬入をお断りさせていただく場合があります」の注記も付いています。搬入前に東清掃センター 049-223-2645 か資源化センター 049-234-0530 へご確認ください。


石油ストーブとファンヒーターの備考は、料金より先に「灯油・乾電池は確実に抜き取ること」

石油ストーブとファンヒーターの4行は、50cm未満でも以上でも、備考の1文目が「灯油・乾電池は確実に抜き取ること。」で揃っています。石油ストーブ(最大辺50㎝以上)の行だけ中黒が半角の「灯油・乾電池」になっているのは、上の表で断ったとおり原典の表記です。ガスストーブの2行は「乾電池は外して有害ごみ」で、灯油には触れていません。

しおり p.107(不燃ごみ、4週に1回)は、同じ指示を絵で示しています。ページの冒頭の文字は「無色透明また(原文ママ)白色半透明の袋で出す。乾電池は外して「有害ごみ」。 *充電式電池が外せないものは本体ごと「有害ごみ」へ。」。「電化製品(最大辺50㎝未満)」の枠には石油ストーブの絵と「石油ストーブ・ファンヒーター」の文字が、ほかの家電と並んで載っています。その左に灯油を布に注ぐ絵と「灯油を抜くこと」「*灯油は布などに少量ずつ染み込ませて可燃ごみ」の文字、右に乾電池を抜く絵(矢印)と「乾電池を抜くこと」の文字、青地の「有害ごみ」の札。抜く物は、品目マニュアルの備考と同じ灯油と乾電池の2つです。

残った灯油の行き先。品目マニュアルは「2ℓまで」、しおりは「少量ずつ」

タンクに残った灯油の量について、市の資料の書き方は2通り。

資料原文
品目マニュアル「灯油」の行(Excel版・PDF版 39/62)分別「他」、出し方は空欄、備考「販売店または業者処分。
2ℓまでなら布などにしみこませて可燃ごみ。」
しおり p.107「*灯油は布などに少量ずつ染み込ませて可燃ごみ」

上限が2ℓなのか「少量」なのかは、どちらの資料にも説明がありません(要確認:品目マニュアルの「2ℓまで」としおりの「少量ずつ」の関係は、記載を確認できませんでした)。

品目マニュアルの掲載ページは、出し方の欄についてこう書いています。

集積所に排出できる品目については出し方が記載されています。なお、空欄の場合は集積所に排出できない品目ですので(4)備考をご覧ください。

同じ掲載ページの分別の欄の説明には、「他」の意味がこう書かれています。

なお、「他」は分別品目以外のものや処理困難物、市では処理できないものを示していますので、(4)備考をご覧ください。

灯油の行は分別が「他」で、出し方が空欄。つまり集積所に出せない品目で、備考の「2ℓまでなら」がその但し書きに当たります。2ℓを超える灯油は「販売店または業者処分」。布にしみこませる作業の手順や場所まで、市の資料は踏み込んでいません。

しおり p.104(可燃ごみ、週2回)が一般条件として書いているのは「「多量ごみ(引っ越しごみ)」「液体状のもの」「汚物」はごみとして出せません。」の一節で、ストーブや灯油の語は p.104 に出てきません。p.113「処理しないもの」の一覧には「ガソリンなどの燃料」がありますが、こちらにも「灯油」の語は無く、灯油が含まれるかは書かれていません。灯油の行き先の出典は、品目マニュアルの行と自己搬入のページの2つです。

抜いた乾電池は有害ごみ。袋を不燃ごみと分けて出します

品目マニュアルの「乾電池」の行は、有害ごみ・袋に入れる・備考「中身が分かるよう「品名」を明記すること。」。しおり p.108(有害ごみ、4週に1回)の書き方はこうです。

乾電池・水銀体温計は、有害物と分かるように他の不燃物とは別に「小さなビニール袋(無色透明または、白色半透明の袋で中身がわかるよう明記したもの)」に入れて出してください。

不燃ごみ(p.107)も有害ごみ(p.108)も「4週に1回」ですが、袋は分けます。乾電池は、ストーブ本体の袋に同居させない出し方です。乾電池の自己搬入先の欄は、両施設とも○。

充電式電池は別の行で、有害ごみ・袋に入れる・備考「店頭回収優先。家庭ごみで出す場合は中身が分かるよう「品目」を明記すること。」。p.107 の冒頭には「*充電式電池が外せないものは本体ごと「有害ごみ」へ。」とあります。リチウムイオン電池の出し方は、市の専用ページ(2026年9月14日確認)と制度記事にあります。

灯油缶・ポリタンク・ポンプの行き先

本体と一緒に出てくる燃料・容器・電池の行です。品目マニュアルの原文どおりで、自己搬入先の欄も写しました。

品名分別出し方・粗大収集料金備考自己搬入(資源化/東清掃)
灯油他(記載なし)販売店または業者処分。
2ℓまでなら布などにしみこませて可燃ごみ。
○/○ ※
灯油缶(プラスチック製、20ℓ以下)可燃ごみそのままでよいふたは外すこと。○/○
灯油缶(プラスチック製、20ℓ超)不燃ごみそのままでよいふたは外すこと。○/○
灯油缶(金属製、20ℓ以下)不燃ごみそのままでよいふたは外すこと。○/○
灯油缶(金属製、20ℓ超)他そのままでよい業者処分。(記載なし)/(記載なし)
灯油用ポンプ(手動)可燃ごみ袋に入れる(記載なし)○/○
灯油用ポンプ(電動)不燃ごみ袋に入れる乾電池は外して有害ごみ。○/○
石油ポンプ(手動式)可燃ごみ袋に入れる(記載なし)○/○
石油ポンプ(電動式)不燃ごみ袋に入れる乾電池は外して有害ごみ。○/○
ポリタンク(最大辺50cm未満)可燃ごみそのままでよい(記載なし)○/○
ポリタンク(最大辺50cm以上90cm未満)不燃ごみそのままでよい最大辺50cm未満にできれば可燃ごみ。○/○
ポリタンク(最大辺90~100cm)粗大ごみ収集500円自己搬入又は電話申込み(有料)○/○
ポリタンク(最大辺100cm以上)粗大ごみ収集1000円自己搬入又は電話申込み(有料)○/○
乾電池有害ごみ袋に入れる中身が分かるよう「品名」を明記すること。○/○
充電式電池有害ごみ袋に入れる店頭回収優先。家庭ごみで出す場合は中身が分かるよう「品目」を明記すること。○/○
カセットボンベ(卓上コンロ用)びん・かん袋に入れる中身を使い切りびん・かんとは別の袋に入れて排出する。○/(記載なし)
卓上ボンベ(カセットコンロ用)びん・かん袋に入れる中身を使い切りびん・かんとは別の袋に入れて排出する。○/(記載なし)

※ 灯油の行の○は品目マニュアルの記載です。自己搬入のページは「引火性のあるもの(ガソリン、シンナー、灯油など)」を搬入できないものに挙げています(上の要確認)。

17行の内訳は、可燃ごみ4、不燃ごみ5、粗大ごみ2、有害ごみ2、びん・かん2、「他」2。粗大ごみの2行はポリタンクの90cm以上、「他」の2行は灯油と灯油缶(金属製、20ℓ超)です。原典の表記ゆれもそのままにしました。ポリタンクの品名は「cm」が半角、50cm以上90cm未満の行の備考は全角の「50cm」、100cm以上の行の料金は「収集1000円」とカンマ無し、括弧は半角の「(有料)」です。

ポリタンクは4段階です。50cm未満は可燃ごみ、50cm以上90cm未満は不燃ごみ、90〜100cmは500円、100cm以上は1,000円。しおり p.104 の可燃ごみの枠にはポリタンクの絵と「ポリタンク(50㎝未満)*必ず中身を抜くこと」の文字があります。品目マニュアルの50cm未満の行は備考が空欄なので、「中身を抜く」の出典は p.104 になります。

「給油ポンプ」という品名の行は品目マニュアルにありません。行の品名は「灯油用ポンプ」と「石油ポンプ」の2系統で、どちらも手動が可燃ごみ、電動が不燃ごみで「乾電池は外して有害ごみ」。

カセットボンベの2行を入れたのは、下の節で「カセットガスストーブ」を品目マニュアルに行が無い語として挙げるためです。器具の行は無くても、燃料のボンベの行はあります。分別は「びん・かん」で、自己搬入先の欄は資源化センターだけ○、東清掃センターは空欄です。


品目マニュアルに行が無い暖房器具の名前

品目マニュアル952行の品名を暖房器具の名前で引いていくと、次の20語には行がありません。

暖房器具、セラミックファンヒーター、ガスファンヒーター、石油ファンヒーター、ハロゲンヒーター、カーボンヒーター、遠赤外線ヒーター、ルームヒーター、温水ルームヒーター、蓄熱暖房機、反射式ストーブ、対流式ストーブ、暖炉、薪ストーブ、豆炭、ホットマット、電気ひざ掛け、足温器、ストーブガード、カセットガスストーブ

「練炭」はこの20語に入れていません。品目マニュアルには「煉炭」の字体で行があり、可燃ごみ・袋に入れる・備考「未使用のものはそのまま。使用したものは水で湿らせること。」、自己搬入先の欄は両施設とも○です(PDF版 59/62)。「豆炭」の行は無く、「炭」の行(可燃ごみ・袋に入れる・備考「1回の排出で2kg程度まで。1日に45ℓ袋で1袋ならば自己搬入可能。」、PDF版 29/62)が豆炭に当たるかは、市の資料に書かれていません。

行が無い名前をどの行として扱うか、市の資料は答えていません。分かるのは、マニュアルが暖房器具を分けるときに使っている物差しまでです。熱源の種類(石油・ガス・電気・オイル・パネル・温風)と、最大辺50cm。ハロゲンとカーボンは「ハロゲンヒーター」「カーボンヒーター」ではなく、「電気ストーブ(カーボン・ハロゲン)」「ハロゲンストーブ」「カーボンストーブ」と、ストーブの名前で3行あります。

手元の器具がどの行に当たるかを決めるのは市です。申し込みの電話で熱源と寸法を伝え、受付と収集当日の立ち会いで確認されます。戸別収集のページの「立ち会いのうえ、品目の確認を行います」と、品目マニュアルの脚注「品目の聞き取りによって金額が変化することがあります」が、その根拠にあたります。ガスファンヒーターとセラミックファンヒーターは、上の要確認のとおりです。

こたつ・電気カーペット・エアコンは別の扱いです

こたつは料金表 №5「こたつ 1,000円 最大辺75㎝以上」で、品目マニュアルでも「こたつ・こたつ板」が75cmで2行に分かれています。暖房器具の50cmとは境目の数字が違います。行の中身はこたつの記事へ。

電気カーペット・ホットカーペットは不燃ごみで、備考はどちらも「最大辺90㎝未満に折りたたむ。電源コードは、たばねること。」です。出し方の欄は、電気カーペットの行が「ひもでしばる」、ホットカーペットの行が「ひもでしばること」。「カーペット(電気)」という品名の行もあり、中身はホットカーペットの行と同じです。電気毛布とあわせてカーペットの記事に行があります。

エアコンは家電リサイクル法の対象で、市は収集も処理もしていません。品目マニュアルの「エアコン」と「ウインドファン(窓付け型エアコン)」の行はどちらも分別「他」・備考「家電リサイクル法対象品目」、しおり p.111 の「収集できない主なもの」にも「エアコン」があり、戸別収集のページは「テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・衣類乾燥機・パソコンは川越市で収集及び処理は行っていません。」と書いています。出し方の全体は制度記事の「川越市で収集できないもの」へ。

電子レンジとIHクッキングヒーターも「50cm未満は不燃ごみ、50cm以上は1,000円」の同じ型で、電子レンジの記事に行があります。


申し込みの電話は1本。収集は平日のみで、最大1ヶ月先まで動きます

項目内容
申込方法電話のみ 049-239-5056
受付月曜日〜金曜日(祝日・年末年始を除く)。午前8時30分〜正午/午後0時45分〜5時(しおり p.111)
収集までの期間最大1ヶ月先になる場合があります
収集日月曜日〜金曜日の平日のみ。戸別収集のページの原文は「粗大ごみ収集及び予約電話の受付は、月曜日から金曜日の平日となります」
点数の上限5点まで。「6点以上の予約」と「収集前の複数回予約」は申込みできない場合として挙げられています
時間帯・時刻午前(8時30分〜11時30分)か午後(0時45分〜4時00分)かは予約時に決まります。時刻の指定はできません(しおり p.111「収集時間の指定はできません」)
搬出「家の中に入っての搬出作業は行いません」(しおり p.111)。戸別収集のページの言い方では「建物内からの搬出は行いません。また、定時収集の妨げや近隣への配慮にもご協力ください。」
不在時「ご不在の場合、収集は行いません」(しおり p.111)

戸別収集のページにも、しおり p.111 にも、ストーブやヒーターに向けた注記はありません。灯油・乾電池の指示を持っているのは品目マニュアルの備考のほうです。料金は品目マニュアルの脚注のとおり「目安」で、電話での品目の聞き取りによって変わりえます。

実家から出てきたストーブが2台から3台に増えた、といった場合は、市の言葉では「予約後に内容の変更がある場合は、必ず連絡をお願いします」。そして「収集日当日の品目の追加はできません」。台数が変わるなら、連絡は収集日の前です。

手数料の受け渡しは、資料によって書き方が2通りあります

しおり p.111 は「収集時に収集手数料をお支払いください」と書いています。戸別収集のページは、収集日に立ち会って作業員と品目を確認したあと、作業員から納付書を受け取り、納付書に書かれた納入場所で払う、という3段階です。その場で渡すのか、納付書を持って後日払うのかは、2つの資料からは読み分けられません(要確認:申し込みの電話でご確認ください)。収集券やシールを前もって買う制度は、川越市にはありません。

収集日の朝、ストーブを出しておく場所

項目内容
時間帯午前8時30分〜11時30分/午後0時45分〜4時00分
一戸建て敷地内の道路に面したところ
集合住宅集積所

出す時刻は、しおり p.111 の言い方で「予約の時間帯までに」。石油ストーブとファンヒーターなら、備考の「灯油・乾電池は確実に抜き取ること」を済ませてからここに置き、立ち会います。抜いていない場合にどうなるかは、市の資料に書かれていません。(出典:川越市「粗大ごみの戸別収集」 2026年9月14日確認)


両施設とも本体の欄は○。灯油は「搬入できないもの」に入っています

暖房器具の16行は、品目マニュアルの自己搬入先の欄が資源化センター・東清掃センターの両方に○です。自己搬入のページの「搬入できないもの」には「引火性のあるもの(ガソリン、シンナー、灯油など)」があります。この2つを1文にまとめて「灯油と乾電池を抜けば持ち込める」と書いた市の資料はありません(要確認)。

項目内容
料金10kgにつき50円。1回の搬入量が40kg以下なら無料。支払いは現金のみ(しおり p.112「支払方法は、現金に限ります」)
施設東清掃センター(川越市芳野台2丁目8番地18/049-223-2645)
資源化センター(川越市大字鯨井782番地3/049-234-0530)
受付日月曜日〜金曜日(祝日も受付)※年末年始を除く。年末年始の日付は、自己搬入のページが「令和7年度は12月31日から1月4日」、しおり p.112 が「令和7年12月31日~令和8年1月2日」で、いずれも令和7年度のもの。令和8年度分は記載を確認できませんでした(要確認)
受付時間午前8時40分〜11時50分/午後0時45分〜4時00分
荷下ろし原則、搬入者が自分で行います。市は「安全に荷下ろしできるよう、搬入物によっては同乗者の同行をお願いいたします」としています
搬入できる方原則、ごみを出した本人
持ち物身分証明(免許証・マイナンバーカードなど住所の記載があるもの)の提示を求められることがあります
持ち込めないもの自己搬入のページが11項目を挙げています(制度記事の「川越市で収集できないもの」に全件)。分別されていないもの・施設で処理できないものは持ち帰り。紙類は持ち込めません(しおり p.112)

40kgを超えたときの計算例が自己搬入のページにあります。「ごみの重さが50キログラムの場合:ごみ処理手数料250円」。40kgを超えた10kg分に50円がかかるのではなく、50kg全体に対して250円です。では暖房器具1台は40kgに収まるのか。ストーブやヒーターの重さを市の資料は書いておらず、製品の仕様書や実測で確かめることになります(要確認:ストーブやオイルヒーター1台が40kg以下で手数料がかからないかは、市の資料からは決まりません)。

自己搬入のページには、こういう注記も付いています。

搬入の際に、ごみの内容を確認させていただいております。上記以外のものにつきましても、施設において処理できないものは、搬入をお断りさせていただく場合がありますので、ご了承ください。

灯油の残ったストーブがこの注記に当たるかは、書かれていません。

もうひとつ、しおり p.112 の「集積所に出せるものは、原則として集積所を優先してください」。50cm未満の6行、電気ストーブの3行、煙突は、持ち込む前にこの一節が当たります。

予約が要るかどうかは、資料で言い方が割れています。しおり p.112 が「予約は不要です。量が多い場合は事前にお問い合わせください」、品目マニュアルの掲載ページが「搬入する場合は、搬入前に必ず搬入先へご連絡くださるようお願いします」(要確認:2つの資料の関係は記載を確認できませんでした)。予約の枠は無い、けれど出発前の連絡は求められている。そう読んで、施設の電話番号にかけてから運びます。(出典:川越市「家庭ごみのごみ処理施設への持込み(自己搬入)」・市民のしおり2026年版 p.112(PDF) いずれも2026年9月14日確認)

戸別収集と自己搬入を暖房器具で比べる

収集を頼む自分で持ち込む
料金最大辺50cm以上の石油ストーブ・ファンヒーター・ガスストーブ・オイルヒーター・パネルヒーター・温風機 1,000円10kgにつき50円(40kg以下は無料)。現金のみ
待ち時間最大1ヶ月受付日は平日・祝日。予約の枠は無いが、搬入前に施設へ連絡するよう市が求めている。「長時間お待ちいただく場合があります」との案内あり
立ち会い必要。収集日は月曜日〜金曜日の平日のみ不要
点数5点まで記載なし
運搬敷地内の道路に面したところ(集合住宅は集積所)まで自分で出す自分で車に積んで運ぶ
灯油備考「灯油・乾電池は確実に抜き取ること」(石油ストーブ・ファンヒーター)「引火性のあるもの」は搬入できないもの

運び出しから人に頼むとき

市の収集が引き取るのは、一戸建てなら敷地内の道路に面したところ、集合住宅なら集積所に出された物までです。しおり p.111 の言葉では「家の中に入っての搬出作業は行いません」。部屋から外へ運ぶ手が足りないなら、頼む先は市の外になります。

戸別収集のページで市が案内している買取の窓口が「おいくら」です。市の説明は「「おいくら」は、買取り店に一括見積依頼ができるサービスです。」から始まり、「ご利用の注意点」の欄に「品物の種類や型番、傷汚れの程度によっては買取り金額の変動や、引取り自体もできない場合があります」「本市は一切の責任を負いかねます」が続きます。おいくらの川越市向けページには、加盟店の取り扱い商品として「家電」の語はありますが、「暖房」「ストーブ」「ヒーター」「季節家電」の語は無く、「家電」に暖房器具が含まれるかも書かれていません(要確認:ストーブやヒーターが買取の対象になるかは、おいくらのページに記載を確認できませんでした)。

許可の種類で、頼める相手が決まります

家庭から出る不用品は、法律上 「一般廃棄物」 にあたります。これを収集・運搬するには、市区町村ごとの「一般廃棄物収集運搬業」の許可が必要です。

相手の名前を、市の一覧で引きます。

一覧は「ごみ」「引越」「家電」「し尿」の4つに区切られていて、家庭から一時的に多量に出るごみの取扱業者が載るのは「引越」。「ごみ」のほうは、市の注記によれば事業所から出るごみ(産業廃棄物以外)の取扱業者です。


よくある質問

Q. 石油ストーブは粗大ごみですか? A. 最大辺50cm以上なら粗大ごみで収集1,000円、50cm未満なら不燃ごみです。どちらの行も、備考の1文目は灯油・乾電池を「確実に抜き取ること」です。

Q. 電気ストーブが50cm以上あります。1,000円になりますか? A. 品目マニュアルの電気ストーブ(カーボン・ハロゲン)・ハロゲンストーブ・カーボンストーブの3行は、寸法の条件なしで不燃ごみです。料金表 №35 は「暖房器具 1,000円 最大辺50㎝以上」。どちらで運用されるかは市の資料に無く、要確認です。申し込みの電話で品目と寸法を伝えてご確認ください。

Q. ガスファンヒーターはどの行を見ればいいですか? A. 品目マニュアルに「ガスファンヒーター」の行はありません。「ファンヒーター」「ガスストーブ」「温風機」の行がありますが、どれに当たるかは資料に無く、要確認です。

Q. タンクに残った灯油はどうすればいいですか? A. 品目マニュアルは「2ℓまでなら布などにしみこませて可燃ごみ」、しおり p.107 は「布などに少量ずつ染み込ませて可燃ごみ」です。それ以上は「販売店または業者処分」。2ℓと「少量」の関係は資料に無く、要確認です。

Q. 灯油をごみ処理施設に持ち込めますか? A. 自己搬入のページは「引火性のあるもの(ガソリン、シンナー、灯油など)」を搬入できないものに挙げています。一方、品目マニュアルの「灯油」の行は自己搬入先の欄が両施設とも○で、食い違いの説明はありません。搬入前に施設へご確認ください(要確認)。

Q. ストーブから抜いた乾電池はどこに出しますか? A. 有害ごみです。他の不燃物とは別の小さな袋に入れ、品名を明記して出します。収集は不燃ごみと同じ4週に1回です。

Q. ポリタンクは粗大ごみですか? A. 4段階です。最大辺50cm未満は可燃ごみ、50cm以上90cm未満は不燃ごみ、90〜100cmは500円、100cm以上は1,000円。しおり p.104 は「ポリタンク(50㎝未満)*必ず中身を抜くこと」と書いています。

Q. ストーブは何cmから粗大ごみになりますか? A. 石油ストーブ・ファンヒーター・ガスストーブ・オイルヒーター・パネルヒーター・温風機の6品目は最大辺50cmです。電気ストーブの3行には寸法の条件がありません。料金表の粗大ごみの定義にも、サイズの基準は書かれていません(要確認)。

Q. エアコンも暖房器具として出せますか? A. 出せません。家電リサイクル法の対象で、市は収集も処理も行っていません。出し方は制度記事の「川越市で収集できないもの」へ。


関連ページ

問い合わせ先

用件連絡先
粗大ごみの申し込み049-239-5056(月〜金の平日)
東清掃センター(持ち込み)049-223-2645
資源化センター(持ち込み)049-234-0530
許可業者について資源循環推進課 049-239-6267

本記事は、2026年9月14日に川越市公式サイト(ごみ品目マニュアル・粗大ごみ料金表・戸別収集・自己搬入・ごみ分別検索・リチウムイオン電池の分別・許可業者・「無許可」の不用品回収業者の各ページと市民のしおり)を確認して作成しました。料金や制度は変更される場合があります。お申し込みの前に、川越市の公式ページで最新の情報をご確認ください。

この記事の情報源

制度や料金は変更される場合があります。お手続きの前に、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。